ユニット
Unit
短編小説「ユニットストーリー」
Illust:柄本基克「ふむ。深入りは危険……か。今はまだ」
ヴィジラーが木の陰に身を隠しながら呟いた。狩猟用の散弾銃を油断なく構えている。
尖った耳が微かに揺れ、涼しげな金色の瞳は標的の動きを追って陽光に閃いている。
看視の狩人ヴィジラーは港町トランスにある商館から派遣された案内人であり、ネオネクタールのエージェント。種族はエルフ。数ある任務の中からわざわざゾルガ(と私たちクルー)のサポートを選ぶくらいなので、看視と追跡のプロフェッショナル。だから、次の問いも落ち着いたものだった。
「どうする、副長」
うーん。
狩人ヴィジラーの問いに、私──ことリグレイン号副長、継承の乙女ヘンドリーナ──は思わず腕組みしてしまった。動かない標的を相手に、看視と待機はかなり長時間になってしまっている。午後の陽は傾き始めていた。このまま待つか、それとも一押しして変化を促すか。
ちなみに今日の私は、サファリスーツにピスヘルメットの探検家スタイル。
足元はもちろん丈夫なトレッキング靴。ストイケイアの森、特に熱帯地方をナメちゃいけない。険しい地形だけでなく、強い毒をもつ虫や獣も──バイオロイドだってトゲ踏んだり足噛まれたりして全然平気ってワケじゃない──うじゃうじゃいるんだよ。
「唸っていてもしょうがないでしょう、ヘンドリーナ。そろそろ決めて」
もー、うるさい。
私はうんざりした顔で、宙に浮く冥福の妖精トルデリーゼを見上げた。
彼女は南半球の夏、こんなジャングルの中でも、いつも通りのフリフリドレスで涼しげに宙に浮いている。幽霊だからね。
「なによ、その顔」冷たい声が降り注ぐ。
いいよね、あんたは。暑くもないし虫にも刺されないし、なにより疲れない。ただ実際には愚痴は止めて、率直な疑問に切り替えた。文句は倍返しで返ってくるからね、この娘の場合。
「いや。なんで、こんな真っ昼間から船のゴーストが森にいるのかなぁって」
「お目付役よ。船長からの命令で。まぁそもそもわたし、あなたとは一心同体だったのだから」
あぁそうだ。嫌なことを思い出してしまった。以前、こいつには意識を盗まれて──それもあのゾルガの命令でだ。まったくもう!──ひどい目にあったんだ。
「副長!ヤツが墓に入る」
バイオロイドと幽霊の言い合いには興味を示さなかった狩人が、注意喚起してきた。
見るとヤツはそれまで周囲を警戒していた姿勢から、踵を返して廃墟の重い扉をこじ開けた所だった。扉といっても巨大な岩戸だ。私たちが束になっても動かせないだろう。そして、これこそが待ちに待った瞬間だった。
「行きましょう!」
私は2人に呼びかけると、隠れていた草藪から出て、坂を駆け降りた。
狩人は私たちより数歩も早く、私は戻る岩戸が閉じる隙間をギリギリで、そして冥福の妖精トルデリーゼ──フルネームで呼ばないと怒るのだ。あぁ面倒くさい──は岩を透過して中へと滑り込んだ。
重々しい音を立てて、背後が岩で塞がれる。
私たちもこれで、囚われ人というわけだ。
この忘れ去られた廃墟『暗緑の墳墓』の。

ストイケイア国旧メガラニカ地方、その最大の島(通称グレートメガラニカ)の南部に、『暗緑の墳墓』遺跡がある。
継承の乙女として、こうした遺跡や古い言い伝えはまさに専門領域だけど、暗緑の墳墓については初耳だった。
「はるか昔にうち捨てられ、歴史からも忘れ去られた廃墟だ。おまえが知らなくても無理はない」
空飛ぶ幽霊船リグレイン号、船長室。
椅子にふんぞり返る禁忌の運命者ゾルガ・ネイダールは、頭足類(つまりイカやタコってことね)を思わせる触手をうねらせながら補足した。ゾルガがからかうでもなく、私のことをフォローしてくれるのは珍しいけど、その格好で言われても……なんだろう、素直には喜べない。
「それでその『暗緑の墳墓』が何か?」「内部の調査を頼む」「お墓を探検ですか」
一応、敬語で答える私。いまは船長と副長だからね。契約で決められた事はきちんとしておきたい。
「そうだ。一人で行けとは言わん。人手はつけてやる」「はぁ」「質問を許可するぞ、副長」「……」
傲然と(確かにこの船では一番偉いけど)頬杖をつくゾルガが憎ったらしくて仕方がないので、私は口を開いた。
「何のための調査ですか、船長」「説明の必要はない」「ではお受けできません」「バカを言うな。船長命令は絶対だぞ」「だ・か・ら!目的がわからないのに任務なんて果たせるわけないって、言ってるのよ!」「持って返るものは教える」「黙ってお宝だけ持って帰れってこと?」「知らないほうがいい事もある」「じゃあ何、今回は犯罪がらみなの?」
噛みつく私、のらりくらりと流すゾルガ。船の上下関係もそろそろ雲行きが怪しくなってきた。
「面倒だな。では目的を知っている者を一緒に行かせる」「そんなに私に教えたくないの?!」「まぁ、いいからこれを見ろ」
ゾルガの触手のひとつが、私の顔の前に古い羊皮紙を差し出したので、手荒く掴み取る。
「海岸から遺跡までの地図と、構内図ね。これ、お墓というより迷路みたいだけど?」
横目で顔色を窺ってみたけど、ゾルガの奴、わざとそっぽを向いて表情を見せなくしていた。悪党め。
「ともかく。次の寄港地で案内人が合流する。おまえは彼らと打ち合わせて作戦を立てろ」
「……」
船長室の外を、貪喰の廃甲が通り過ぎていく。窓に貼りつく触手に開いた沢山の目が私を睨んでいた。いや私たちの会話を聴いて嘲笑っているのだ。リグレイン号の乗員になってしばらく経つ、ウミガメみたいなモンスターなんだけど、副長としてナメられては示しが付かない。後でシメとかなきゃ。
「復唱は。ヘンドリーナ副長」
「アイ・サー!『暗緑の墳墓』調査任務の準備にかかります」
私が嫌そうに拝命すると、ニヤニヤ邪悪に笑いながらゾルガは、頼むぞと酒瓶を上げてきた。
Illust:吉久愛莉──『暗緑の墳墓』遺跡。
狭い洞窟で頭をぶつけないように屈んでいたら、真っ暗だった周囲が不意に青白い光で照らされた。
冥福の妖精トルデリーゼが操る亡霊の灯りだ。
地下でうかつに火気を使うべきでないのは、意外と知られていない注意事項だ(可燃性ガスや粉塵爆発などのリスクがあるんだよ)。私はちょっと感心した。
以前私が受けた“契約の口づけ”といい、ゾルガがこういう大事な任務に抜擢するくらい、リグレイン号の一員として頼れるゴーストなのには違いなかった。
「さぁ。これで見えるでしょ。ぼけっとしてないで、さっさと進んで!」
……このきつい性格さえなければね。
私は嘆息をつきながら立ちあがった。
看視の狩人ヴィジラーはというと、もう手探りで先へと進んでいる。こちらは無駄口のない仕事人タイプだ。
「地図は見た。広くはないが入り組んでいる」ヴィジラーが囁いた。
「罠とかあるだろうし、最短ルートが正解とは限らないのよね。そもそも番人って1人だけだと思う?」と私。
「わたし、先を見て来ようか。壁擦り抜けられるし」
冥福の妖精トルデリーゼの何気ないひと言に、私と狩人は思わず顔を見合わせた。おぉ、その手があったか!
じゃ、とこちらの返事を待たずに彼女は行ってしまった。
しばらくは暗闇となる。
「ゾルガは良い船長か」
ヴィジラーが短く尋ねたのは少し経ってからだった。やることが無いので、さすがの無口な狩人も間を持たせたいらしい。
「まぁ。ああいう幽霊やゾンビ、モンスターにとっては“良い人”かもね」
「あなたはどうだ、副長」「商館ではどう聞いたの」
私は少しずるい返し方をしたけど、ヴィジラーはどこまでも真面目だった。
「2人で数々の功績を打ち立てていると。最高のコンビだと」「そういう説もあるみたいね……あなた、リグレイン号に乗りたいの?」
私はヴィジラーの意図する所に気がついて、訊いた。
「席が空いているなら」「それは物好きね」「不死の怪物以外の乗員はあなただけなのか?」「いいえ」
私は肩をすくめて、説明を続けた。
乗船直後と初期はともかく、今はデッキ後方に陽が当たるバイオロイド専用区画(交渉の末に私が船長から勝ち取ったものだ)もあるし、メガコロニーの昆虫渡世人ブライブ・ホッパーなどもいる。もちろん水中やマストには昔なじみのドラゴンさん達も一緒に航海しているから、リグレイン号は大所帯なのだ。
Illust:かんくろう「この任務に成功したら口を利いて欲しいな」「いいけど、たぶん“乗りたい”って言えばあっさり乗せてくれるんじゃないかしら。来る者拒まずだから、ゾルガは」
暗闇の中でヴィジラーが笑ったのがわかった。
前方から青白い光を連れて冥福の妖精トルデリーゼが帰ってきたのは、ちょうどその時だった。
「罠が18箇所、有毒ガスが溜まっているのが3箇所、行き止まりは4箇所、落盤が2箇所」
地図を指し示しながら、てきぱきと説明する冥福の妖精トルデリーゼは淡々としていた。
「以上。ちゃんと書き留めた?」
「うん。で、ここが宝の間ってワケね」
私は一番奥の空間を指し、ご苦労様と労ってから、ひとつ肝心なことを聞き忘れたことに気がついた。
「あの番人は?」「お宝の所に決まっているでしょう」「確かに」
2人の返事に私は首を傾げた。ねぇ、なんだかおかしくない?
「いや待って。ここは結局、お墓なんだよね。『暗緑の墳墓』っていう」
狩人ヴィジラーはそうだろうなと頷いたけど、冥福の妖精トルデリーゼが目を逸らしたのを私は見逃さなかった。
「そもそもこの任務はおかしいのよ。人数も少ないし。船長はその気になればスケルトンやらゾンビやら、沢山動員できるでしょ」「不死の怪物は住民に怖れられているし、陽が苦手だ」「なら夜にすれば?」
ふむ。ヴィジラーも気がついたようだ。
この任務には色々と穴というか、おかしな点が多すぎる。
「それで、副長。行くの?それともこのまま一晩過ごす?」
ちょっとイライラした調子で冥福の妖精トルデリーゼが促した。
でもこれは正論だ。副長としては責任を果たし、2人を無事に帰す義務がある。
「わかった。案内をお願いするわ。冥福の妖精トルデリーゼ」
Illust:BISAI──約1時間後。
「どうしよう。あっさり着いちゃったよ、宝の間」
私はがっしりと重厚な造りの扉の前で、茫然と立ち尽くした。目は点、口元は半笑いだ。
バイオロイドの副長とエルフの狩人と幽霊の地下迷宮行は、びっくりするほど何もなかった。
わざわざ服と靴、ヘルメットの完全装備を揃えて気合いを入れた私が、密かに頭を抱えたほど。
罠の位置はわかっていたし、怪しげな虫の大群や暗闇でわかりづらいガスだまりも、余裕で避けられた。
歩き、避け、飛び越え、そしてやり過ごす。
私たちがやったのはこれだけだった。
まぁそれは飛んでくる毒矢とか墜ちてくる巨石とか、被害に遭わないに越したことはないんだけれど。血沸き肉躍る冒険活劇を想像していた私としては……こう、ちょっと張り合いがなさ過ぎるじゃない。
「さ、ここがゴール。お先にどうぞ、副長」
ゴーストが扉を指すので、私もとうとう言ってやった。
「その前にハッキリさせておきたいわ、冥福の妖精トルデリーゼ」「なぁに?」「あなた言ってないことがあるわよね、私たちに」「それは色々あるわ。わたし、長生きしてるし」「話を逸らさないで。これは命令よ」
私はここぞと副長らしさを発揮した。
「ゾルガに何を言われたの」「あなた達を導けと」「この旅の目的も伝えられたんじゃないかしら?」「うーん……」「ウソはわかるわよー。何しろ私たち“一心同体”だったものね」
ハッタリだ。でも彼女には効いた。
仕方ないわね、と首を振って冥福の妖精トルデリーゼは話し始めた。
「あのね。ここってゾルガの宝物庫なの」「『暗緑の墳墓』が?」「そう。彼は幾つも持っているわ。知られれば皆が欲しがる宝物と、山ほどの罠と……」「怖そうな名前と手強い番人を配置して、ね。なるほど」
あの悪党め。何が『暗緑の墳墓』の調査だ。
でも、まだわからない事がある。
「だったら自分で来るか、さっき言ったみたいに、強い不死の怪物に命じて取りに来させればいいじゃない」「そこよね」
冥福の妖精トルデリーゼは頷いた。
「不死の怪物が鍵なのよ」「?」
私と狩人ヴィジラーは顔を見合わせた。
「ここを守っているあの番人は、屍肉潰し。強い(偽りの)肉体を備えたゴーストで、この狭い洞窟での戦い方にも慣れている。隘路に誘い込まれたら、どんなに強いモンスターでもこの迷宮内の攻略は不可能」
Illust:Moopicあー、なるほど。私は納得すると共に、またゾルガのやり方に腹が立ってきた。
「つまり臨機応変に考え、行動し、(あのバカでかい海の怪物よりもずっと)小柄で、かつ信頼できる、生者のメンバーが必要だったんだ」「しかも少数精鋭。秘密は知っている者が少ないほど守られるから」
実にゾルガらしい。いやその企みに乗ったこのゴーストも相変わらず、こっちの迷惑など考えてもいないという点で、お似合いのコンビだ。
「ひとつ疑問があるんだけれど」「どうぞ」
手を挙げると、冥福の妖精トルデリーゼは私を指差した。
「私たちに得はないじゃない。どうせこの後、その屍肉潰しっていう怪物を倒すまで戦うんでしょう」「あるわよ。看視の狩人ヴィジラーにとって、これはリグレイン号乗船の採用試験」
あ、さっきの会話聞こえてたのか。油断ならないヤツ。
当の狩人はといえば散弾銃を構え直した所を見ると、やる気まんまんらしい。
「あなたにはね、ヘンドリーナ。戦力確保、知識と達成感。そして宝物」「?」
よくわからない組み合わせだ。でもゴーストの説明は理路整然としていた。
「屍肉潰しは不死だけど、強い者には敬意を払うわ。だから倒せれば副長として忠実な部下が手に入る」
筋骨隆々の肉叩きハンマーをもった部下か、うーん……。
「そして、ネオネクタールやグレートネイチャー総合大学も知らない遺跡の知識」
私は腕組みをした。確かに知識の優位には価値があるよね。
「あとは達成感。無理難題を吹っかけてきたゾルガの鼻を明かせられるわよ」
まぁそれはいい気分よね。
「最後に、屍肉潰しに守られているこの『暗緑の墳墓』の宝はね。ゾルガよりもあなたが魅力を感じるはず」
ん?何それ。私は身を乗り出した。
「“天の慈愛がつまった果実は輝ける幸運をもたらす”。聞いたことないかしら?」
あぁ!私は思わず手を打ち合わせた。
「『黄金陽光の実』ね!どんな闇夜や暗闇の中でも陽の輝きを放つという」
「そう。自然と科学から産み出されたバイオロイドには至宝でしょうねぇ、手に入れられたら」
「でもゾルガは独り占めしたいでしょう」
まさか。冥福の妖精トルデリーゼは肩をすくめた。
「彼、ゴーストよ。私と同じで、陽の力に溢れた果実なんて、管理はあなたに任せるわ。ヘンドリーナ」「なるほど!」「確実にね」
何だか燃えてきた。あの陰鬱なリグレイン号の後方甲板に陽の光を放つアイテムが据えられるのだと思うと、俄然やる気が湧いてくる。
「やってやるわ!」「あなたはヴィジラー?」「言うまでもない!」
私たち2人を煽るだけ煽った後、冥福の妖精トルデリーゼは(黄金陽光の実を奪取したとして)絶対に陽の光を浴びない位置まで後退した。
「では扉を開けて。勝利はもう目の前よ、お二人さん」
その口調に邪悪さがにじんでいる事を、今回は無視することにした。
ゾルガにとっては自分が隠した(自分では保存できない)宝物を取り戻すだけだし、相手は不死の怪物。容赦なく戦える。何よりこれは違法でも犯罪でもないから、気も咎めない。
「じゃあ、行くわよ。ヴィジラー!」「任せろ、ヘンドリーナ副長!」
私と狩人は扉の端に立ち、そして一気に引き開けた。
任務と戦いと、そして掴むべき報酬が私たちの前に広がった。
Illust:ゾウノセ
Illust:п猫R了
※註.時間は惑星クレイのものを地球の単位に換算した。またサファリスーツ、ピスヘルメット、トレッキングシューズは地球の酷似した服装の名称を借りた。※
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《今回の一口用語メモ》
ゾルガ船長の隠し財宝
空飛ぶ幽霊船リグレイン号、船長ゾルガは謎多きゴーストである。
特に彼の長年の野望、生と死の壁を乗り越え、七海覇王ナイトミストの復活に挑む野望は、幾度の(致命的な)失敗にもかかわらず、彼が惑星クレイ世界の海を旅する動機となっている。
一方で、ゾルガとリグレイン号にはもう一つ、謎とされている事がある。
それが資金源だ。
今回と、これまでの逸話で明らかになったことであるが、ゾルガは
①海に隠された、あるいは海で失われた宝の存在とその位置についての知識
と
②それらを含む、自身がためた財宝を惑星クレイ世界の各地に隠している
……ことが判明している。
これらはリグレイン号の潤沢な運用資金になると共に、賠償金の支払い(要は悪事に目を瞑ってもらう)、またはなぜか略奪品を気まぐれに庶民に分け与える元になっている。
世界の海を自由きままに旅しながら、禁断の生命と死に禁忌に触れる魔道実験に日夜打ち込むゾルガにとって、金品には執着しない点が海賊とは違い、庶民に恐怖の伝説として怖れられながらも、寄港を断られるほど忌み嫌われていないという評価に繋がっていると言うこともできるだろう。もっとも、身近で長く旅を続けてきた副長ヘンドリーナによる「ただいい加減なだけ」という評価も、ひとつの参考として添えておきたい。
ゾルガの隠し財宝(誰も知らない宝の在処についての知識)、オルーク・パラダイスの大博打については
→ユニットストーリー125 「禍啜り」を参照のこと。
ゾルガが海賊の略奪品を奪って(その半分を)庶民に配るという義賊めいた行いをしたことについては
→ユニットストーリー054「混濁の瘴気」を参照のこと。
ヘンドリーナと冥福の妖精トルデリーゼについては
→ユニットストーリー136「 禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール II 《零の虚》」
を参照のこと。トルデリーゼが自分を必ずフルネームで呼ばせることについても記述がある。
ゾルガとヘンドリーナについては
→ユニットストーリー008「継承の乙女 ヘンドリーナ」
ユニットストーリー009「ハイドロリックラム・ドラゴン」
ユニットストーリー054「混濁の瘴気」
ユニットストーリー097「六角宝珠の女魔術師 “藍玉”」
ユニットストーリー134「禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール」
ユニットストーリー136「禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール II 《零の虚》」
ユニットストーリー154「守護の宿命者 オールデン」
ユニットストーリー182「降誕の龍樹 ゼフィロギィラ」
を参照のこと。
ゾルガの諦められない大望、七海覇王ナイトミストと復活の挑みについては
→ユニットストーリー113「万民の剣 バスティオン・アコード」
ユニットストーリー136「禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール II 《零の虚》」
を参照のこと。
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本文:金子良馬
世界観監修:中村聡
世界観監修:中村聡