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短編小説「ユニットストーリー」
070 世界樹篇「ユースベルク“反抗黎騎・翠嵐”」
ケテルサンクチュアリ
種族 ヒューマン



 旧都の空が泣いていた。
 昼だと言うのに空は黒く、垂れこめた暗雲から天上の浮島群が9つ、まるで池に突き出た沢渡りのように旧都の頭上に置かれている。これがケテルサンクチュアリ首都の《蝕》である。

 中央の聖域“宮殿山きゅうでんのおやま”を挟んで、空中に2人の騎士が向き合い浮かんでいた。
 旧国時代からの古代の聖所サンクガード寺院を背に、バスティオン──天上騎士団団長。
 古代から現代まで数多の闘いが繰り広げられてきた殿堂アルビオン競技場を背に、ユースベルク──破天騎士団代表。
 霧雨は二人の姿を朧気おぼろげにしていた。
「出てきてやったぞ。貴様の望み通りにな、頂の天帝」
「あぁ。こうでもしなければ二人で向き合うなど不可能だったであろう。破天の騎士よ」
 白銀の騎士バスティオンが頷き、黒と赤の騎士ユースベルクは地上、周囲、そして天上に浮かぶ都市と順番に見渡した。地上は道路、建物の窓や屋根、あるいは室内で中継放送に齧りつく者と、それぞれ天を仰ぐ市民の姿で溢れている。
「あの民衆の声が聞こえるか、圧制者」
「何も聞こえない。革命を標榜せし者よ」
「ではまもなくだ。貴様が地に臥し苦杯を舐めた時、その銀で鎧われた頭にも勝利の歌が鳴り響くだろう」
「あくまで退かぬと」
「笑止。そもそもここに誘い込んだのは貴様であろうが。天輪の巫女まで使って。あの山と世界樹の問題まで絡ませ、我と破天にこの一騎打ちへ辿り着かせざるを得んとしたのだ。この策士めが」
「使節派遣はひとから申し出があったのだ。同胞相争う事態を見過ごせぬと。なお、オラクルシンクタンクからもあれ・・が最適解であるとの勧告があった。当たるも当たらぬも予言は予言だ」
「そういう所だぞ。貴様と騎士団は忠誠や信頼を当然のものとして踏み台にする。部下も友も上官でさえ」
「認めよう。私は愛されるに値しない男だ。君もさぞ腹に据えかねたのだろうな。ユース」
 この2人以外、誰も聞こえていない会話だが、もし天上騎士団の誰かが今の言葉を聞いたら、腹心であるフリエントでさえ驚愕したであろう。バスティオンは友に対するように敵を“君”と親しく呼んでいる。
「……」
「その右眼はあえて治さなかったのか。地上への愛、天上への憎しみと揺るがぬ決意を留めるくさびとして」
「いずれ敗北とは死あるのみ。勝った後の条件を」
 ユースベルクはいきなり会話を断ち切った。
「我は決闘をしに来たのだ。昔話をするためではない」
「いいだろう。天上側の条件は、ユースベルク、君の逮捕と破天騎士団すべての投降・解体だ」
「ふん、予想を寸分も超えてこない所はいかにも天上政府と法の守護者の言い分よな」
「それで破天の申し分は」とバスティオン。
「旧都、市町村の対等かつ完全な自治権。国家の富の平等な配分。天上と地上の垣根を無くす」
「自由。平等。博愛か。大きく出たな」
「これは『革命』だ。閉塞し衰退するこの国が成るべき姿を提示し実現することだ」
「もう一つ。いずれの場合でも、白き世界樹は勝者の手によって守護される。それで良いな」とバスティオン。
「良し。古き樹とはいえ我らが国の礎だ。勝者すなわちこの国を背負う者として防衛の義務は言うまでもない」
「……。君は私に似ている」
 唐突な頂の天帝の言葉に、ユースベルクは黒曜石の彫像のように動きを凍り付かせた。
「そしてこの私も戦いに飢えている。望み通り決着をつけよう。命を賭けた戦闘で」
 頂の天帝はすらりと剣を抜き払った。
「貴様の道楽には付き合わぬ。我が戦うのは愛が為……」
 破天の騎士は背に負う武具を逆立てた。ユースベルク“破天黎騎スカイフォール・アームズ”。
「愛し愛すべき者すべての為に」
 双方正対する構え。戦闘開始である。

 ガシィ!!
 頂の天帝と破天は正面から激突した。バスティオンは聖剣、ユースベルクは背に負う刃を噛み合わせて。
「君の名はユース。父はロング、先々代の反乱鎮圧隊隊長。ロイヤルパラディン第5騎士団の優れた騎士だった。君は父の背中を負う、勉強嫌いの少年」

Illust:萩谷薫


「!? よせ!動揺を誘う手か、卑劣なり天上騎士クラウドナイト!!」
「違う。我らは互いをよく知る必要があるという事だ」
 上段から中段、下段へと鍔迫り合いは空に滑らかな円を描いた。
「やがて君は父と同じ地上勤務の第5騎士団の騎士見習いとなった。その最初の任務で右眼を失った。後に君の同志となる地上人の獣人ワービーストをかばうために。少女に盗みの濡れ衣を着せ、剣で突いたのは天上人の豪商。君は避けもせず敢えてその刃を受けた。そうだな?君は正しい裁きを求めたが訴えは認められず商人に咎めは無し。君は深く傷ついたが、多くの地上人の信頼を得た。父君は上官として叱責したが心中に息子を誉めたのではないか、誇りにも思ったのでは」
 バスティオンの声には哀しみが透けて見えた。もしもその時、厳格な法の人である彼バスティオンが天上騎士団団長であったら、あるいはこんな不平等な結末にはならなかっただろうに。

Illust:萩谷薫


「……黙れ!黙れ!黙れッ!」
 ユースベルクは背の兵装の刃すべてを使って、バスティオンを押し返した。弾かれるように頂の天帝は後退する。
「貴様は我が墜とす!反抗励起レヴォルドレス!!」
 ユースベルクの姿が変わった。
『ユースベルク“反抗黎騎・疾風レヴォルフォーム・ガスト”』

Illust:萩谷薫


 ユースベルクは風を捲いてバスティオンに迫り、新たな武装の長槍で頂の天帝を攻め立てた。
 バスティオンも一振りの剣でそのすべてを防御する。
「そしてあの悲劇が起こる。君が正式な騎士となって間もない頃、地上で叛乱の予兆があった」
「まだ続けるのかッ!」
 ユースベルクは普段の冷徹さも忘れたかのように、滅茶苦茶に天上騎士団団長に突きこんでゆく。
めぬ!すべての痛みと苦しみはまたこの私、天上騎士団団長のものでもあるからだ!」
「……」

Illust:萩谷薫


「君は駐屯地で待機を命じられていた。だがあの少女と家族を含む地上人と第5騎士団の睨み合いが、何者かの扇動で暴動と化した。この扇動者アジテーターについては国外からのスパイとの説もあり、いまだに捜索が続いている。そして君は命令を破り、現場へと駆けつけた。そこで見たのは……ぐっ!」
 バスティオンの左腕が槍に弾かれ、胸部と腰に黒い槍の痛撃が決まった。
 頂の天帝がよろめくと、地上からは歓声が天上からは音無き悲鳴が上がった。
 もとより槍に剣で対するのは分が悪いのだ。
 二人は睨み合った。
「ふっ。言わぬことではない。命を賭けた戦いの只中でぐだぐだと、気を散らすからだ」
「違いない。だが……もう少しだけ」
 打撃で呼吸も苦しいだろうに、バスティオンは凜と面を上げて言い放った。
「叛乱を収めたのは親地上派として人望が高かった君の父ロングだった。彼は双方激突の瞬間、騎士団と群衆の間に立って矢衾やぶすまを受け止めた。身体を貫かれ瀕死の重傷を負いながら、誰一人死者を出すこともなく、ただその一身で叛乱を止めた。賞賛されるべき英雄的な行為だ。勲章では足りぬほどに。君はその瞬間に居合わせたな、ユース」
「……そうだ。騎士とは民のために身を挺する者だ」それは彼の父の口癖だった。
「だが報われなかった」
「親父は軍法会議の末、不名誉除隊。軍の裁判記録は不自然に逸失して残されてはいないが、この裁きには何者かの圧力によって叛乱に至った責任を親父がすべて負わされた節がある。親父は病を得て長く苦しんだ。それなのに“あれは地上びいきだ”と中傷する者が現れた。旧都の廃屋同然の住み処で、親父は最期まで誇り高いロイヤルパラディンだったよ。ほとんど看病さえ許してくれなかった」
「君も命令違反の罪を問われ騎士見習いまで降格。ひどいいじめにも遭ったそうだが」
「フリエントは親父の友、オールデンは親父の部下だった。かばってはくれたがそれでも敵は味方に・・・・・あまりに多かった。つまらん嫌がらせが果てもなく続いたがね……俺のことはいい。親父を侮辱されたことに耐えられなかったのさ。つい手が出た」
 破天の騎士は拳を握りしめた。自分を指す言葉が“俺”に変わったことにバスティオンは気がついただろうか。
「上官を殴った君は姿を消す。破天騎士団を率いて地上に姿を現すまで」
「それが俺に聞きたかったことなのか?天上騎士団団長。こんな大仕掛けな舞台まで用意して」
「いいや。聞きたかったのはこれ・・だ。“父君は何と言い残された”のか」
「なぜ聞きたい」
「予感するからだ。それが我らのるべき答えだと」
「……」
「さあ教えてくれ。英雄は、父君はなんと言い遺された」
「法は……」
 ユースベルク、かつての少年であり青年ユースは俯いた。
『法は守られねばならぬ。偽りの天が破られぬかぎり』
 息子よ。故に……。
 ユースベルクは父の遺言の続く後半分を明かさなかった。それはあまりにこの決闘にはふさわしくなかったからだ。
「偽りの天とは今の我が天上政府と施政の実態か」
 バスティオンは嘆息をついた。勢いを増した雨がその仮面を濡らしている。
「いかにも」
 ユースベルクの闘志が復活した。
 破るべき天が空にあり倒すべき相手が目の前にいる。騎士としてこれ以上に燃える状況などあろうか。
「続きと行こうか。もう動けるのだろう」
 ユースベルクの言葉に、バスティオンはわずかに面を揺らした。
 さきほどの打撃から回復するための時間を私に与えたというのか。いや、まさか。
「弱った相手を倒しても誉められん。つまりは打算だよ」
 とユースベルク。その表情は傷のある仮面に隠れて見ることができない。
 こんな言い訳をする相手をバスティオンはもう一人知っている。それは極寒の国にある工業会社のCEOだ。
 憎まれ口の陰に深い優しさと照れに隠された礼節がある。出会いが違っていたらあるいは心許せる友となれたかもしれぬ。いまはその立場と主張が地上と天上とに分かれていたとしても。
 バスティオンはある・・思いをここに確信した。
「よろしい。騎士としてその礼に答えよう」
 バスティオンは剣を天空に構えた。

Illust:山﨑奈苗


「神秘の力が剣に宿る。これ即ち神が認めし聖裁なり」
 厚い雲が晴れ、雨が散ってゆく。旧都の空に光が溢れた。
『頂を超える剣 バスティオン・プライム』!!
 かつてディアブロスの長兄を迎え撃ちその左手を打ち落とした究極の姿。これこそ頂の天帝の“本気”だった。
「そうこなくては」
 ユースベルクもまた両の手を広げた。その背にあかい、紅蓮の炎が湧き上がり身体を包む。
 反抗励起レヴォルドレス!!『ユースベルク“反抗黎騎・紅蓮レヴォルフォーム・ゼスト”』
 天の秩序を砕くため、黎騎ドレスに紅き剛力が宿った。

Illust:萩谷薫


 まるで打ち合わせたかのように、二人は飛びすざり旧都の建物すれすれの低空飛行を始めた。
 ユースベルクは右に、バスティオンは左に。
 すでに空は青さを取り戻し、視界は晴れているクリア
「破天の意気、見せてみよ!」
「言われずとも!」
 二人の声がまるで空戦教程に臨む騎士同士のように弾んでいたことに、本人たちは気がついていただろうか。
 螺旋を描いて急上昇。両雄の軌跡は街の南、正門付近の上空で激しく交わった。
 ギィギィギィン!! ガキッ!!
 バスティオンの細身の剣が目にも止まらぬ連撃を放ち、これをユースベルクの紅蓮の槍が弾き飛ばす。
「なるほど腕は立つ。あのオールデンをあしらう程には」
「お褒めにあずかり光栄という所かな」
 剣と槍が火花を散らす。パワーも均衡すればスピードも互角。
 天と地の観衆が追い切れぬほど疾く華麗な、ケテルサンクチュアリの歴史に刻まれる空中戦だった。
「ぬんっ!」
 ユースベルクのなぎ払う槍がバスティオンの横腹をかすめる。
 そこがかつてダークステイツの悪魔デーモンにつけられた古傷だと意識しての一撃か、いやこれほど切迫した戦いの刹那にそれは恐らく無いだろう。
 だが思わず構えが崩れた頂の天帝をユースベルクは容赦なく“蹴った”。
 死闘に心弾むのは武人の救われぬさがとはいえ、これは命を賭けた戦いである。打撃に遠慮など無い。
 肉迫した剣戟において蹴り倒し、足払いというのは実は有効な手段である。もっともこれほど瞬時に変わる相対速度を計算しつつ空中でキックを当てられるユースベルクをこそ誉めるべきだろうが。
「させぬ!」
 だがバスティオンもさるもの。止めを刺しに突き出された紅蓮の槍はバトンのように旋回したバスティオンの剣に弾かれ、返す刀で突き出された切っ先がユースベルクの鎧の胸を切り裂いた。
(もう一歩踏み込んでいたら即死だったか!)
 ユースベルクの思いは半ば声になっていた。
 悪魔デーモン──ディアブロス“暴虐バイオレンス”ブルースとの名高い決闘は、ユースベルクも目撃している。実はあの時アルビオン競技場に詰めかけた観客の一人だったのである。
 この時のために、剣聖とも呼ばれるバスティオンの剣筋と必殺までの流れを幾度となく、いや毎日のように繰り返し仮想の稽古相手として研究してきた。その動作身のこなしの優雅さを手で触れられる錯覚に陥るほどに。だがバスティオンの旋回斬りからの閃光の突きの速さと鋭さは想像をはるかに超えていた。
「さすがは頂の天帝!……だがッ!」
 カウンターを警戒しての停滞はわずか一息。
 ユースベルクは北に後退するバスティオンに一気に詰めた。
 槍が背の兵装に融合し、緑色の炎が湧き上がる。
 さすがの貴様と天上騎士団もこのデータは持っていないだろう、バスティオン!
「新たな形態か!?」
 バスティオンはほんの束の間、このまま退いて備えるか逆襲に転じるかをためらった。
 ユースベルクにとってはその一瞬で十分だった。
 反抗励起レヴォルドレス!!『ユースベルク“反抗黎騎・翠嵐レヴォルフォーム・テンペスト”』

Illust:萩谷薫


 翡翠色の斬撃が嵐のように殺到した。

 そしてその時、まったく突然に、彼らの頭上で、山頂が爆発した・・・・・・・

《次回に続く》


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《今回の一口用語メモ》
ケテルサンクチュアリの騎士団
 ケテルサンクチュアリには3つの騎士団がある。
 成立した順番にロイヤルパラディン、シャドウパラディン、ゴールドパラディンとなるが天輪聖紀の現在、それぞれの騎士団の性格は国の在り方に合わせて変化している。
 ロイヤルパラディンは光の騎士。法と秩序の守護者である。第1から第5騎士団までが存在し、このうち天空の都市ケテルギアを守護するのが第1騎士団「天上騎士団クラウドナイツ」。他はケテルサンクチュアリの国土を東西南北に分けて管轄している。現在まで登場しているリーダーは天上騎士団クラウドナイツ団長 頂の天帝バスティオン、同・副団長 誓約の天刃フリエント、亡くなった同・副団長(テグリアの師匠)、第2騎士団団長テグリアである。
 闇の騎士シャドウパラディンはその名の通り陰の組織として、歴史の裏側で暗躍していた部隊である。第1から第5騎士団までが存在するその組織は謎に包まれているが、これまでに判明しているリーダーとしてシャドウパラディン第5騎士団副団長 厳罰の騎士ゲイドがいる。
 ゴールドパラディンは地上の騎士として郷士とも呼ばれている。光と闇の騎士のように秩序だった軍隊組織ではなく、独立部隊も多数存在し、地方に至っては(騎士とは名乗っているものの、その地区の腕自慢の集まりのような)自警団的な性質が強い。ただし天輪聖紀のケテルサンクチュアリにおいて地域の安全を守り、民と生活と密着する治安維持組織ゴールドパラディンの存在意義は大きく、ディヴァインシスターと並んで天上と地上を結びつける役割を果たしている。

ブラスター兵装
 かつてユナイテッドサンクチュアリの聖騎士が所持していた兵器。様々な形状の武器が存在し、
 天輪聖紀では一般に「はるか昔に存在した失われた技術」「伝説の武器」という認識である。

量産型ブラスター兵装
 ケテルサンクチュアリには、はるか昔から「世界の危機が訪れる時、ブラスターの継承者が現れる」という予言が残されている。つまりブラスター兵装を持つ者こそ英雄の正統な継承者と見なされる訳だ。
 それを現実のものとするべく無神紀の頃、古代の英雄の力を蘇らせようとしたのが「β計画」と呼ばれるもので、ブラスターブレードやブラスターダークが帯びていたものを真のブラスター兵装とするならば、こちらは「量産型ブラスター兵装」とでも呼ぶべきものである。なおこの開発はシャドウパラディンの工廠が、管理はロイヤルパラディン(兵装部門β計画技術顧問、鎧穿の騎士ムーゲンなど)が担当している。
 その結果生み出された量産型ブラスター兵装は現在30が残存しており、光と闇の騎士団に均等に配備され、各5騎士団の団長及び副団長2名が保持している。
 なお量産型ブラスター兵装の製造方法は秘伝として伝えられてはいるものの、制作には特別な力を秘めた遺物が必要であり、その手掛かりとして、古代とつながる「宝具」の行方と保管をシャドウパラディンは常に最優先の任務としている。

→なおごく稀な事例だが、天輪聖紀に(真の)ブラスター兵装の使い手が実体化したという情報もある。
 短期集中小説『The Elderly ~伝説との邂逅~』第4話 死せる修道僧の庵 を参照のこと。

→ロイヤルパラディンとシャドウパラディンについては、ユニットストーリー
 004「豪儀の天剣 オールデン」
 013「真相読解 コカビエル」
 015「天翔竜 プライドフル・ドラゴン」本編と《今回の一口用語メモ》天上騎士団 本部と組織
 029「厳罰の騎士 ゲイド」本編と《今回の一口用語メモ》シャドウパラディン
を参照のこと。

→頂を超える剣 バスティオン・プライムについては、ユニットストーリー
 039「頂を超える剣 バスティオン・プライム」を参照のこと。

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本文:金子良馬
世界観監修:中村聡