【The Elderly ~伝説との邂逅~ あらすじ】
ケテルサンクチュアリの旧都セイクリッド・アルビオンに住む二人の少年アバンとガデイはある日、聖所“宮殿山”でシャドウパラディンの騎士の間に迷い込む。
そこで偶然手にした謎の宝具は、失われた古代の戦いを体験させる力を持っていた。
空間転移で国境近くまで飛ばされた少年達は、魔女の弟子として働く少女フィリネに出会う。
フィリネもまた宝具に触れることで幻視を体験することができた。
三人は魔女ブラーナの助力で、幻視が指し示す座標へと旅する。
その先で出会ったのはシャドウパラディンの騎士ドゥーフ。
彼の相棒の竜は洞窟をふさぐようにして不可思議な睡りに落ちてしまっていた。
フィリネが思い出した伝承によって竜は目覚め、洞窟の中へと進む四人。
そこでは幽体となってなおこの秘密の洞窟を守る、死せる修道僧ゴジョーが待っていた。
ゴジョーが示す試練に挑む四人の前に、はるか古代に生きた伝説の竜やモンスター、英雄が襲い来る。一同は満身創痍となりながらも最後の試練に達し、
フィリネ一人が扉の向こうにある「伝説の存在」を目撃する。
洞窟を出るとさらに場所は転移しており、自分たちがドラゴンエンパイアのほぼ東端、不毛な火山帯の真っ只中に出現させられたことに気づく四人。
かくしてはるか故郷を目指し、再び少年少女たちの異国の冒険の幕が上がるのだった。
【ユニットストーリー あらすじ】
死せる修道僧の庵の試練を達成した時から、世界究極の秘密の一つを知ったフィリネとアバン、ガデイそして騎士ドゥーフは、惑星クレイの隠れた“力”と“知識”を欲する者たちにとって注目を集める存在となっていた。
異国を旅する上で、自分の身分(シャドウパラディンの一員でありいわば諜報部員でもある)が危険を招くと感じたドゥーフはあえて一行から外れ、密かに見守り続ける道を選択する。
ドラゴンエンパイア帝国はそうしたドゥーフを含めた四人を、要注意人物として旅の脅威となる者から守りながらも逐一行動を監視するため、諜報部隊むらくもに尾行・追跡させていた。
一方、独り旧都に帰還したドゥーフの同僚ヴィールレンス・ドラゴンに接触し、読心の術から宝具と一行の冒険を追体験したシャドウパラディン第5騎士団副団長ゲイドは、
総力をあげて友ドゥーフと少年少女の保護に乗り出す。