世界観
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グレード3「守護の宿命者 オールデン」/向江ジンキ
地上生まれの天上騎士。代々騎士の家系に生まれ、質実剛健、公平無私、兵としても指揮官としても優れた実績を積み、地上と天上双方からの篤い人望と信頼を集める稀な存在である。龍樹戦役ではケテル第3軍の将軍に大抜擢され奮闘、武勲の褒賞として二刀一対の聖剣を授かった。その出身ともう一人の英雄ユースベルクとの友情から、旧都を護る破天騎士団とも密接な関係と連携を保っており「天と壌(地上)を繋ぐ剣」の異名でも知られる。現在は防衛省長官バスティオンの右腕と目され、実際の階級を超える影響力をもち、それでいて謙虚で礼儀正しさを失わない彼は、外交に関わる機会も多い。
国家:ケテルサンクチュアリ 種族:ヒューマン
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グレード2「天久(てんきゅう)の騎士 サーディオス」/向江ジンキ
緑の髪と瞳、逞しい体格、豪放磊落な天使。八人張りと言われる強弓の使い手。自身も指揮官として優れた素養をもつと軍上層部に評価されながらも、自ら志願して友人であるオールデンの腹心となり、直衛のまとめ役を買って出た天上騎士。この隊に配置されるべくして入団したような頼れる男である。
国家:ケテルサンクチュアリ 種族:エンジェル
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グレード1「天颯(てんそう)の騎士 トランキリア」/向江ジンキ
双頭槍を操る天上騎士(クラウドナイト)。金の瞳ときらびやかな髪、騎士団きっての美形の一人であり、彼に熱を上げるケテルギアの女性たちは多数。だが優男の外見にだまされているとその槍術の凄まじさと戦意の高さ、周囲との連携を尊ぶ献身ぶり、そして親しみやすい性格と言動に驚かされることになる。
国家:ケテルサンクチュアリ 種族:ヒューマン
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グレード0「天顕(てんけん)の騎士 アドミス」/向江ジンキ
燃えるような赤毛、黄金色の瞳の天上騎士(クラウドナイト)。左利き。オールデンの直衛としては最年少であり、忠誠心が高く、生真面目すぎる所は司令官にも負けないとの評判。俊速の剣技を得意とする。オールデンの出世に合わせて階級も上がり、天上騎士の魔法鎧もより華やかなものとなっている。
国家:ケテルサンクチュアリ 種族:ヒューマン
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グレード3「秤の宿命者 アルグリーヴラ」/黒崎キョウマ
「均衡の番人」の異名を持つ遊撃隊のベテラン司令官。竜皇帝の信頼篤く、帝国軍の命令系統から外れて独自に行動することが認められている。それはアルグリーヴラが帝国のためだけではなく「世界の均衡」を守るため、ほとんどの竜が眠りについた無神紀でさえも、運命力の回復を信じ、惑星クレイ全体のために身を捨てて戦い続けたその姿勢と功績による。天輪聖紀となって一時は引退も考えたアルグリーヴラを現役に留めたのは、未だ安定しない世界を監視するため、そして彼と彼の軍隊が使う優れた武器の供給者、南極の工業企業CEOとの出会いのためである。
国家:ドラゴンエンパイア 種族:フレイムドラゴン
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グレード2「ガトリングカノーネ・ドラゴン」/黒崎キョウマ
敵を掃討するアルグリーヴラの主力竜。ブリッツ・インダストリー社製最新型ガトリングガンの威力は凄まじく、統制が行き届いた陣形の下、効率的に計算された弾幕による大火力によって敵を制圧するその勇姿は、ドラゴンエンパイア製の制式兵器を支給されている他の部隊からは羨望と畏怖の目をもって見られている。
国家:ドラゴンエンパイア 種族:フレイムドラゴン
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グレード1「ラケーテンヴェルフ・ドラゴン」/黒崎キョウマ
アルグリーヴラ隊の中堅を担う四足歩行の竜。ブリッツ・インダストリー社製ロケットランチャーを肩に装備して突撃し、すべて撃ち尽くすまで帰還することはない。重火力に加えてその動きが俊敏かつ神出鬼没なため、油断していると気がついた時には辺り一面がロケットの着弾で火の海、という事態となる。
国家:ドラゴンエンパイア 種族:フレイムドラゴン
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グレード0「ゲヴェーアル・ドラゴン」/黒崎キョウマ
帝国軍の精鋭アルグリーヴラ隊の前衛を務める竜。腕の多砲身砲はブリッツ・インダストリー社製。隊の竜はみなこの南極の工業会社が製造する武器の最新式を装備し、圧倒的な実績を残している。他国製兵器の使用については異論もあるが、演習では練度の高さで他隊をこてんぱんにし、批判を封じている。
国家:ドラゴンエンパイア 種族:フレイムドラゴン
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グレード3「無限の宿命者 レヴィドラス」/藍川クオン
ストイケイアの奥深くに棲んでいる100億歳を超える太古の生物。秘境の森ヴェルミスムにたちこめる朱色の霧の正体は、レヴィドラスの羽から放出される「無限鱗粉(インフィニット・アイズ)」。永い時間をかけ、惑星クレイの隅々にまで散ったインフィニット・アイズはいわゆる昆虫の鱗粉とは別物で、レヴィドラスの感覚器官であり、最大の武器でもある。そのため何処にいてもクレイで起こるほぼ全ての事に通じ、圧倒的な情報と知識の優位を誇る。それ故に自分が知らないこと、感知できないものがあると追求せずにはいられない。
国家:ストイケイア 種族:フォレストドラゴン
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グレード2「マンティサイス・ドラゴン」/藍川クオン
カマキリのような鎌状の両手を持つ竜。森への侵入を察知された者たちの空しい抵抗は、この鎌によって刈り取られることになる。レヴィドラスの護衛たちを取りまとめる存在でもあり、マンティサイスの姿を見かけたということは、この後の増援の到着を意味している。その場から速やかに立ち去るのが賢明だろう。
国家:ストイケイア 種族:フォレストドラゴン
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グレード1「スコルピアサー・ドラゴン」/藍川クオン
秘境ヴェルミスム森の竜。サソリの様な触肢や尾、そして針を持っている。獰猛で攻撃性が強い森の番人であり、他のレヴィドラスの眷属と連携しながら敵を追い詰めるという点からも、侵入者たちにとっては危険極まりない存在だ。尾を上げる威嚇のポーズで退散しない敵には、毒針による恐怖の一撃が待っている。
国家:ストイケイア 種族:フォレストドラゴン
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グレード0「スタグニッパー・ドラゴン」/藍川クオン
ズーガイア大陸の秘境ヴェルミスム森の竜。気性が荒い。甲虫に似た大顎と角が特徴。余所者を警戒する斥候であり、哨戒のために森の上空を飛ぶ大きな羽音は旅人に「禁忌の森が近い」ことを告げるサインとして恐れられている。空気や大地の揺れから周囲を感じ取る感覚に優れ、忍び寄る侵入者を見逃すことは無い。
国家:ストイケイア 種族:フォレストドラゴン